家電・IT・ガジェット

ランニングにおすすめ!1万円以下でコスパ抜群の完全ワイヤレスイヤホンをレビュー

Anker Soundcore Liberty Air2レビュー
ランニング中でも快適に使えるワイヤレスイヤホンを探しています

1万円以下程度で音質や使い勝手に優れたワイヤレスイヤホンが欲しい

この記事では、ランニングが趣味の僕が走っている時も快適に使えることを一番の目的に購入した完全ワイヤレスイヤホン『Anker Soundcore Liberty Air2』を徹底レビューします。

僕自身ワイヤレスイヤホンは過去数台購入経験ありますが、いずれのイヤホンも正に「安物買いの銭失い!」

Amazonの口コミ・評価を参考に星4つ以上もある高評価のイヤホンを購入したのですが、全て半年程度で壊れてしまいました。

値段は3,000円程度の安価なイヤホンだったので今思えば高品質を求めすぎたのかもしれません・・・

数々の失敗の経験上、ある程度のワイヤレスイヤホンの性能・品質を求めるならば最低7,000円以上のものを買ったほうがいいです。

結果的に長く快適に使えます。

『Anker Soundcore Liberty Air2』を購入して6ヶ月経過しましたが、感想としては「最初からお金をケチらなければよかった・・・」ということです。

AirPodsなどの高級なイヤホンは手が出ないけど、予算1万円以内で総合評価の高いワイヤレスイヤホンをお探しの方にはおすすめです。

参考にしてみてください。

▼ピエール中野監修のセミワイヤレスイヤホン

AnkerのBluetoothポータブルスピーカー記事もよく読まれています。

反省点:過去の使いものにならなかったワイヤレスイヤホン

過去にワイヤレスイヤホンを3つ購入していずれも失敗した経験があります。

  • 全てAmazonで購入
  • 値段は3,000円程度
  • 口コミ評価:「星4つ以上」
  • 口コミ件数「500件以上」

しかし、いずれのイヤホンも以下のような理由で使いものになりませんでした。

使えなかった点

  1. Bluetooth接続が不安定
  2. 音質が良くも悪くも普通
  3. 使用時に毎回Bluetooth接続
  4. タッチ操作の感度が悪い
  5. 耳にうまくフィットしない
  6. 6ヶ月程度で故障する低品質

『Anker Soundcore Liberty Air2』はこの5点をいずれもクリアーしています。

値段が安くてもいい商品はあると思います。
しかし数々の失敗からイヤホンに関しては値段と性能がハッキリ比例すると感じました。

最低7,000円以上するものを買ったほうが結果的に長く使えて満足できます。

それでは詳しくレビューしていきます。

Anker Soundcore Liberty Air2の特徴

Bluetoothの接続が安定性が高い

Soundcore Liberty Air2は、最新のBluetooth5.0を採用しています。
従来の4.2に比べて「通信範囲」と「転送速度」が速くなりました。

イヤホン側がBluetooth5.0でも、ペアリング相手(スマホ)がBluetooth4.2で4.2の機能までしか使えません。

僕はランニング中、スマホをリュックの胸ポケットに収納して走っています。
以前に使っていたイヤホンは「胸と耳」の距離でさえも接続が安定せずに頻繁に途切れたり、ひどい場合は全く繋がりません。

スマホ収納場所
ランニング中のスマホ収納場所

気まぐれなので繋がるときは安定して繋がる、繋がらないときは全く繋がらない。

これがかなりのストレス。
繋がらないワイヤレスイヤホンほど使えないものはありません。

Liberty Air2に変えてからは、約60分のランニングで一瞬途切れる程度の接続安定性で全くストレスなく快適に使えています。

好きな音楽を聴きながらのランニングは最高!

好みの音にアプリで調整可能

Liberty Air2は、Soundcoreの専用アプリが用意されています。

音の好みは個人差があると思いますが、専用アプリで自分好みの音に調整することができまう。AirPodsなどの高級イヤホンの音は聴いたことがないので比較はできないですが、1万円以下では十分に満足できる音だと思います。

Soundcore

Soundcore

Power Mobile Life LLC無料posted withアプリーチ

 

専用アプリでできることは以下の2点。

  1. HearID機能により個人に合わせてカスタマイズ
  2. イコライザ機能により好みの音に調整
  3. タッチ操作のカスタマイズ

デフォルトの状態でも3,000円のイヤホンと比較して高音質ですが、自分の好みにカスタマイズすることが可能です。

HearID機能

左右の耳の聴覚感度テストを実施しパーソナライズされた音で聴くことが可能。

HearID

イコライザ機能

「低音をハッキリ」「ボーカルを強く」など自分の好みの音質にカスタマイズ可能。

イコライザ機能

音楽を聴きながら◯を上下に移動させると音が変化します。
直感的に音を調整できるので誰でも簡単に自分の好きな音にカスタマイズできます。

使用時にすぐにBluetooth接続可能

Liberty Air2は初期の設定でBluetooth接続を完了させると、2回目以降は「充電ケース」のフタを開くだけで瞬時に繋がります。

以前使用していたイヤホンも仕様上は、2回目以降自動で接続となっていましたが接続が不安定でした。10回中5回はうまく接続できずに、使用するたびに「デバイス登録解除」をして再度接続し直していました。

Liberty Air2は今のところ100%自動接続できています。

タッチ操作のカスタマイズ可能

本体にボタンは一切ないので、音量や曲送りの操作はタッチ操作で行います。

操作は「ダブルタップ」と「2秒間長押し」の2パターンあり、自分の操作しやすいように簡単に設定することができます。

感度も良好なので、ランニング中に曲送りが出来ずにイライラすることもなくなりました。

設定画面
soundcore_liberty2のコントローラー設定

豊富なイヤピースでフィット感抜群

soundcore_liberty_air2のイヤーピース

イヤーピースの種類は「XS」「S」「M」「L」「XL」の5種類。
(※Mは最初からイヤホン本体に装着)

耳のサイズもそれぞれなので自分にあったサイズを選ぶと抜群にフィットします。

耳の穴がほぼ塞がれるので音楽へどっぷり没入できますが、周りの音が多少聞きづらいので外での使用時は注意する必要があります。

以前に使っていたイヤホンは、耳から取り外す時に毎回イヤーピースだけ外れて耳の穴に残るという最悪の使い勝手でしたが、Liberty Air2はそんなストレスとは無縁です。

18ヶ月間の安心の製品保証

Ankerはサポートがしっかりしていると口コミでも評判です。

中には初期不良などでハズレをひくこともありますが素早く交換などの対応をしてもらえるので安心です。

僕自身も先日不具合が発生し自動での電源ON/OFFができなくなりました。
サポートセンターにメールしたところ交換品をすぐに手配してもらい、2日後には届きました。サポートセンターの対応が素晴らしいです!

以前に使っていたイヤホンも12ヶ月の保証期間がついていましたが、製品自体が気に入らなかったので修理してまで使い続ける気にはなりませんでした。

Liberty Air2は修理しても長く使いたいと思わせるほど気に入っています。

デメリット

総合的にとても満足しています。

1点デメリットをあげると、
初期設定のペアリングがうまくいかなくて説明書でも分かりづらいという点があります。

初期の接続時にペアリングがうまく出来なく右のイヤホンからしか音が出ない状態でした。

よく説明書を見ると接続方法は書いているので問題ないですが、ちょっと分かりづらい。

後日、Youtubeで動画での設定方法があることに気づきました。
僕と同じようにつまづく人がいるようですが動画だと分かりやすいです。

口コミ・評判

Twitterでの口コミ・評判をいくつか抜粋してみました。

まとめ:1万円以内のコスパ抜群のワイヤレスイヤホン

音にトコトンこだわる人はAirPodsのような高級イヤホンが人気のようですが、僕のように予算的に1万円以内で品質のいいイヤホンが欲しい方には自信を持っておすすめ出来ます。

口コミの中にはAirPodsよりも音がいいと言っている人もいるほどです。

IPX5の防水対応・長時間再生も可能なので僕のようにランニング中の使用する方だけに限らず通勤・通学でもガンガン使えるイヤホンです。

特に初めて完全ワイヤレスイヤホンの購入を検討している方にお伝えしたいのは、3,000円くらいのイヤホンはお金をドブに捨てるようなものということです。

イヤホン選びの参考にしてみてください。

Bluetoothトランスミッターがあればワイヤレスイヤホンでテレビ音声も視聴可能