結論として、Bluetooth接続ワイヤレスイヤホンでテレビの音声を聴くことはできます。
ただし、テレビの音声をイヤホンに出力する”Bluetoothトランスミッター”が必要です。
テレビの機種によってはBlurtooth出力対応しているものもありますが機種が限定されます。
実際に僕の家のテレビも未対応なのでトランスミッターをテレビに繋いで出力しています。トランスミッター自体は3〜4,000円程度で購入でき、接続も簡単です。
この記事では、実際に我が家で使っているトランスミッターとワイヤレスイヤホンでの接続方法を紹介します。
ワイヤレスイヤホンで聴くために必要なもの
テレビ音声をワイヤレスイヤホンで聴くために必要なものは以下の2点です。
- テレビの音声をBluetooth出力するトランスミッター
- Bluetooth接続対応のワイヤレスイヤホン
参考として、僕が家で使っている製品で説明します。
上記の2点を満たせばどの製品でも大丈夫です。
- JPRiDE JPT1 Bluetooth 超小型 トランスミッター
- Anker Soundcore Liberty Air2
接続方法は製品によって若干異なると思いますが基本的な方法は同じです。
実際の接続方法について説明していきます。
▼Anker Soundcore Liberty Air2レビュー記事も人気です。
ワイヤレスイヤホンで聴く方法
どの製品でも基本的な手順は同じです。
分かりやすいように僕が使っている製品での画像で説明します。
- STEP1トランスミッターをテレビと接続
- STEP2送信モード(TX)に切替
電源をONにして送信モード(TX側)に切り替えます。
- STEP3ペアリングモードに変更
- 電源ボタンを2回連続して押す
- STEP4イヤホン側でペアリングAnker Soundcore Liberty Air2の場合
- 充電ケースにイヤホンを入れる
- 充電ケースのカバーを開いた状態にする
- 充電ケース下部のボタンを1秒間長押し
- STEP4完了
ペアリング完了すると、テレビ音声がワイヤレスイヤホンで聴くことができます。
2回目以降の接続は、「トランスミッター」「ワイヤレスイヤホン」の電源ONにすると自動的に接続されます。
ワイヤレスイヤホンで聴くメリット
テレビ音声をワイヤレスイヤホンで聴くメリットを紹介します。
(※イヤホン・トランスミッターの製品機能による部分もあります)
- JPRiDE JPT1 Bluetooth 超小型 トランスミッター
- Anker Soundcore Liberty Air2
家事の最中でもテレビの音がはっきり聴こえる
家事をしながらでも離れた場所にあるテレビ音声をはっきりを聴くことができます。
夕方のニュースなど画面は観なくても内容を理解できるので便利です。
夜遅くにテレビのボリュームを気にする必要がない
テレビ本体からは音声は出ず、ワイヤレスイヤホンからのみ音声が出力されるので夜遅くでも騒音を気にする必要がありません。
イヤホンで音声ボリュームの調整ができる
イヤホンのタッチ操作のみでボリュームの調整ができます。
わざわざリモコンを取りに行って操作する必要がないので便利です。
臨場感のある音声で聴くことができる
ワイヤレスイヤホンの性能にも左右されますが、迫力ある臨場感でテレビ音声を聴くことができるので映画の視聴の際におすすめです。
まとめ:Bluetoothトランスミッターで簡単接続
今回紹介した方法のデメリットをあげてみますと・・・。
- ワイヤレスイヤホンの充電が必要
- 長時間使用すると耳が痛くなる
何か作業をしながらや夜中にテレビを観るときにはおすすめの方法です。
ワイヤレスイヤホンをお持ちの方は、Bluetoothトランスミッター(3,000円〜4,000円程度)の出費のみでできるので手軽で簡単です。
同じ方法でBluetooth接続のポータブルスピーカーに接続も可能です。
▼テレビ音声をBluetoothポータブルスピーカーで聴く方法