Apple Watchにも以前から興味はあるのですが、数万払ってまで使いたい機能が特になかったので購入を見送っていました。
僕がスマートウォッチに求める機能は主に2つ。
- LINE、着信などの通知機能
- 健康管理の記録(運動・睡眠)
最低限この2点ができればOKです。
そんな僕がスマートウォッチデビューに選んだのが、
Xiaomi(シャオミ)Miスマートバンド6(日本語版)
ジャンル的には、スマートバンドになるのでしょうか・・・
値段も約5,000円とコスパ良しで機能も充実しているのでお試し感覚で購入しました。
本記事では、スマートウォッチデビューの僕が便利だと感じた機能を中心に紹介します。
- スマートウォッチデビューを検討中
- 健康管理をスマートウォッチでしたい
- LINEやSNSの通知機能を使いたい
- Apple Watchは高くて手が出せない
Miスマートバンド6(日本語版)の紹介
画面の大きさとスリムさのバランスが絶妙で見た目もオシャレです。
厚みは多少ありますが手首に干渉することもなく長時間つけていても違和感はありません。
仕事でも使う場合は、職業を選びますが黒などの落ち着いた色を選べば十分使用できます。
ベルト部分はバックルタイプではなく、穴に留め具を差し込んで固定できるので簡単です。
ベルトの素材はゴム製なので汗を書いてもニオイや汚れが気にならないのも高評価。
見た目がチープな感じはまったくなく、周りの人からも「もっと高そうに見える」と言われることが多いです。
充電箇所は裏面に専用のケーブルを接続します。USBの汎用的なケーブルは使えないので注意が必要です。
その他、裏面に脈拍計測するための窓があります。
非常にシンプルでスマートなデザインなのでビジネス・プライベート両方で使うことができます。
Miスマートバンド6(日本語版)の便利機能
僕がスマートウォッチで使いたいと思っていた機能は、
- 運動量の計測
- LINEやSNSのアプリ通知
メインはこの2点ですが、実際に使ってみて他にも便利な機能があったので、気に入っている機能を紹介します。
おすすめ機能①:運動量の計測(ワークアウト記録)
Miスマートバンド6は計測できるアクティビティの種類がとにかく豊富です。
30種類のエクササイズに対応しています。
- 屋外ランニング
- 屋外サイクリング
- 屋内サイクリング
- ウォーキング
- トレッドミル
- ローイングマシン
- ピラティス
- プールスイミング
- 縄跳び
- フリーエクササイズ
僕が使っているのは、ウォーキング・ランニング・サイクリングくらいですが・・・
例えば、実際のサイクリング(屋外)計測画面はこのような感じです。
詳細の計測記録はスマホ側のアプリで確認します。
- ワークアウト概要
- 速度記録
- 心拍記録
計測できる項目は以下の6点。
- ワークアウト時間
- 速度
- 消費カロリー
- 心拍数
- 高度
- MAPでの移動履歴
これらの活動量はアクティビティ系のスマホアプリでも計測できますが、心拍数が計測できるのが特徴です。心拍数が計測できることで消費カロリーもよりリアルな数値となります。
ダイエット目的で活用する場合は、有酸素運動の時間がわかるので便利です。
参考画像の場合は、ダラダラ漕いでたのでほとんど有酸素運動できていないですね。
他にも、通知設定ができるので本格的に運動をしたい場合に便利です。
例えば、20kmサイクリングすることを目標とした場合、5kmごとに通知がくるのでゴールまでの進捗状況が分かりやすいです。
- 通知設定
- 目標設定
- 距離通知(5km)
- 速度通知(25km)
- 高心拍数通知(150bpm)
- 心拍ゾーン通知(123-141bpm)
その他、時間・距離・消費カロリーで目標設定もできます。
おすすめ機能②:睡眠計測
- スマホアプリ画面
- スマホアプリ画面
夜もつけっぱなしで就寝すると自動的に睡眠状況を計測してくれます。
途中起きてトイレに行った時の時間も計測されているので精度は高いです。
睡眠の質がスコアとして表示されるので、健康維持の目安として活躍してくれます。
僕の場合、中途覚醒や早朝覚醒が多くなって来た時は疲れやストレスが溜まってきたサインなので日々のモニタリングツールとして活用しています。
早く寝て熟睡出来た日は睡眠スコアも高くなります。
- 睡眠スコア
- 睡眠分析
スマートバンド6は、つけたままでも邪魔にならないサイズ感なので手首に違和感を感じることなく計測できるのも高評価です。
おすすめ機能③:着信・アプリ通知
LINEやアプリの通知をスマートバンド6で確認できるのは便利です。
スマホをマナーモードにした状態でもバイブレーションで通知してくれるので着信やLINEも見逃すことなく確認できます。(※音は鳴らないので注意)
特に便利だと感じるのがLINE通知です。
メッセージ内容まで確認できるので、わざわざスマホを見なくてもいいが便利です。すぐに返信する必要があるものかどうかを手元でチラッと確認することができます。
スマートバンドで返信まではできません。
通知・メッセージ内容の確認のみとなります。
対応している通知アプリは以下のとおりです。
- Mi Fit(スマートバンド専用アプリ)
- Line
- Pokemongo
- Youtube
- カレンダー
- Gmail
- その他
その他のアプリ通知をONにすると、これ以外のアプリ通知も可能です。
※すべてのアプリに対応しているかは不明ですが・・・
通知機能はUber Eatsの配達中に便利です。詳しくは別の記事で紹介しています。
おすすめ機能④:壁紙着せ替え
スマホアプリのストアから着せ替え用の壁紙をダウンロードできます。
ビジネス用のシンプルなものから、スポンジボブなどのキャラクターものまで約80種類の壁紙が用意されています。
一度に5個までダウンロードでき、スマートバンド単体で変更することができます。
お気に入りの写真でオリジナルの壁紙を作りたい方にとっては物足りないかもしれません。
おすすめ機能⑤:バッテリー持続時間
バッテリーの持続時間は驚異的です。
ただし、使う機能によってはバッテリー消費が早くなるので注意が必要です。
健康モニタリングの設定を複数ONにするとバッテリー消費が早い傾向にあります。
例えば、
- 1日の心拍数モニタリング精度(1分に設定)
- 睡眠時呼吸の質のモニタリング
- 連続ストレスモニタリング
これらの常時モニタリングが必要な設定をONにするとバッテリー消費が激しくなります。
常時モニタリングをONにしなければ1週間以上は十分もちます。
さらに充電時間が短いのも特徴で、残り30%程度からフル充電は30分程度あればできるのでちょっとした空き時間で完了します。
僕の場合の健康モニタリングの設定は以下の2点のみ。
- 1日の心拍数モニタリング(30分)
- アシスタントによる睡眠モニタリング
この設定に加えて週20時間程度のアクティビティでの使用で1日5%程度消費します。
寝ている間にバッテリーが切れていて睡眠計測ができなかったということはまずないです。
おすすめ機能⑥:音楽アプリの操作
スマートバンド単体で音楽アプリの曲スキップができます。
僕のスマホはiPhone12miniで音楽はSpotifyで聴いていますが問題なく曲のスキップ・音量調整ができます。
スマホをポケットに入れたまま音楽を聴いているときに手元で曲スキップができるのが便利です。
Miスマートバンド6(日本語版)のメリット
Miスマートバンド6を約6ヶ月間使ってみて感じたメリットは以下の○点です。
- 通知機能が便利
- 睡眠の質の向上に役立つ
- 運動のモチベーションがアップする
通知機能が便利
僕の場合、スマホをマナーモードにしていることが多いので、LINE通知に気づかないことがあり、妻に文句を言われることも何度かありました。
子供が体調を崩したり急用で連絡を取りたい時などは、通知にすぐ気づくので便利です。
仕事中でも手元で通知内容だけ確認できるので、本当に大事な用件であればササッと返信することが可能です。
LINE・着信通知以外でも、スマホで通知設定をONにしているものは連携できるので、生活スタイルに合わせた便利な使い方ができます。
睡眠の質の向上に役立つ
毎日の睡眠をモニタリングしていると”自分の睡眠の特徴”があることに気づきます。
例えば、
- お酒を飲んだ日は眠りが浅い
- 夜ふかしすると途中覚醒が多い
- 早めに床に入ると熟睡できる
僕の場合はこのような傾向があるので、早寝早起きを心がけています。
睡眠の特徴は人それぞれ違うので、自分なりの特徴を掴むことで睡眠の質の向上につなげることができると思います。
運動のモチベーションがアップする
今までもランニングの際は専用アプリで距離や消費カロリーを記録していました。
スマホアプリとMiスマートバンド6で違うのは、心拍数が計測できるという点です。
心拍数を計測することで、運動の強度(有酸素・無酸素)が分かるので自分の目的に合った負荷での運動ができたか可視化されモチベーションアップに繋がっています。
僕の場合は、脂肪燃焼が目的なので、有酸素運動の時間が長くなるような心拍数をキープすることを心がけています。
ダイエットはモチベーション維持が大変なので、効率的な運動が出来ているかが可視化されれば日々の運動も楽しくなります。
Miスマートバンド6(日本語版)のデメリット
使い始めてまだ2週間ですが、現時点で感じているデメリットは以下の2点。
- GPSに非対応
- Suicaやおさいふ機能に非対応
デメリット①:GPSに非対応
GPSに非対応のため、スマートバンド単体でアクティビティの距離計測などができません。スマホも一緒に持ち歩く必要があります。
僕の場合は、スマートバンド単体で出かけることはないので気にはなりませんが、Apple Watchと比較すると機能面で劣る部分にはなります。
機能を削減した結果、価格が安いのでなんの問題もありません。
デメリット②:Suicaやおさいふ機能に非対応
Apple Watchなどのスマートウォッチの便利機能としてSuicaやおさいふ機能がありますが、Miスマートバンド6は非対応です。
GPS機能と同様ですが、スマホを持ち歩けば問題クリアーなので個人的には問題ないです。
サポート体制
Xiaomi?中国製だけど大丈夫かな・・・
購入後、半年以上が経過しましたが大きな問題もなく使えています。
睡眠管理やLINE・着信通知機能など望んでいた通りの機能で満足しています。
Miスマートバンド6は、購入後1年間の保証付きでTEL/メールでのサポートもあるので買ったけど損したということはないと思います。
先日、「同期ができない」という現象があり、メールサポートに問い合わせたところ当日に返信があり無事に解決しました。
まとめ:5,000円でこの機能なら文句なし
Apple Watchの購入を悩んでいた僕ですが、Miスマートバンドで問題なかったです。
スマートウォッチとしての最低限の機能があって、お試しで使ってみたい方にはおすすめです。5,000円であれば失敗しても精神的ダメージ少ないですが数万払って失敗すると・・・
- 日常の健康管理
- LINE・着信通知機能
この2点の機能があればOK!というかたはMiスマートバンドで問題ないです。