ひと昔前と違ってスマホで手軽に写真撮影ができるようになったので、写真を撮りっぱなしでスマホの中にそのまま保管しているという方も多いかと思います。
フィルムカメラの時代は、現像しないことには写真が見れないので撮り終わったら現像してアルバムにまとめるというのが当たり前でしたが現在は違います。
この記事では、以下の4点を目的としたおすすめのアプリを紹介します。
- 家族写真の共有
- フォトアルバム作成
- 写真の整理
- バックアップ
紹介するアプリはいずれも僕自身が使用しているものであり、簡単に便利に使用できるものばかりです。
今まで利用して来た複数のアプリの中でも”個人的に一番のおすすめアプリ”を紹介します。
「目的別」の写真活用おすすめアプリ
今回は、「目的別」におすすめのアプリを紹介します。
「共有」「フォトアルバム作成」「写真の整理」「バックアップ」の4つの目的別に紹介します。
「家族写真共有」におすすめのアプリ
家族写真共有の専用アプリはいくつかありますが、いずれも家族で共有するために便利な機能が付いています。
例えば、このような機能です。
今回紹介するアプリにはいずれもついている共通の機能となります。
- 招待された家族のみで共有
- 無料・容量無制限で写真アップロード可能
- 写真にコメントを入力してコミュニケーションがはかれる
- カレンダー形式に表示されて子供の成長がひと目でわかる
- 写真でフォトブックなど作成することができる
いずれも利用想定シーンとしては、「小さい子供のいる夫婦が孫の写真を両親とも共有したい。」ということを想定して作られています。
それでは、「家族写真共有」のおすすめのアプリを紹介します。
家族アルバムみてね
最初のおすすめアプリは「家族アルバムみてね」です。
「Google Playベストオブ2019」「GOOD DESIGN AWAR2016」など数々の賞も受賞しており、利用者数600万人という「家族写真共有アプリ」では人気No1です。
独自の特徴①:写真一括アップロードが可能

複数の写真を一括で枚数制限なしにアップロードできるのが特徴です。
他のアプリだとアップロード枚数制限があるので、スマホ内の撮りためた写真を一気にアップロードできるので便利です。
動画は1本3分までの上限があります。(※有料のプレミアム版は上限が10分)
独自の特徴②:1秒動画
みてねにアップロードした写真・動画を組み合わせて約40秒程度の動画が自動的に作成されます。
無料版アプリだと「3ヶ月に1回作成」ですが、有料のプレミアム版は「1ヶ月に1回」1秒動画が作成されます。
子供の成長を動画で振り返ることが出来るので見ているとウルっと来てしまいます。
独自の特徴③:みたよ履歴

「みてね」に招待した家族が「いつみてねにログインしたか」が分かります。
利用シーンとしては、孫の写真をアップロードした後に両親が見てくれたかを確認することができます。
▲「みてね」以外の家族写真共有アプリの紹介記事もどうぞ
「フォトアルバム作成」におすすめのアプリ
家族写真の共有で紹介した「家族アルバムみてね」や他の写真共有アプリでもフォトアルバムを作成する機能はあります。
今回は「フォトアルバム作成」に特化したおすすめのアプリを2つ紹介します。
TOLOT(トロット)
「TOLOT(トロット)」のフォトアルバム作成紹介動画があったのでご覧ください。
TOLOTはフォトブック以外にも好きな写真で「カレンダー」や「ポストカード」をアプリで簡単に作成することができるサービスです。
スマホアプリ(iOS/android)、PCアプリから作成することが可能です。
特徴①:1冊500円〜フォトブック作成可能
サイズやページ数を選択することができますが、一番安いもので1冊500円で作成することができます。
「コンパクトにしたいか」
「大きいサイズでページ数も多めがいいか」
お好みに合わせたフォトブックがお手軽価格で作成できます。

特徴②:フォトブックのテンプレートが豊富
「はらぺこあおむし」などの人気絵本のキャラクターや可愛いイラストなど豊富なテンプレートが用意されているので簡単に可愛くおしゃれなフォトブックを作成することができます。

特徴③:作成方法が簡単
アプリに表示される手順にそって進んでいくだけなので、誰でも簡単にフォトブックが作成できます。
写真やテンプレート選びに迷わなければ30分もあれば余裕で1冊作成できてしまいます。




PhotoBack
「PhotoBack(フォトバック)」はフォトアルバム作成に特化したサービスです。
どちらかというと「高級フォトブック」を作る方におすすめです。
サイズや利用目的に合わせたフォトアルバムを作成できるのが特徴です。
スマホアプリ(android版のみ)もありますが、PCブラウザでも利用できます。
おすすめはPCから作成した方が操作はしやすいと思います。
特徴①:特徴の異なる7種類のアルバム
製本方法やサイズの違いなと特徴の異なる7種類のフォトアルバムが作成できます。
- FOLIO(フォリオ)
- ROUGH(ラフ)
- POCKET(ポケット)
- GRAPH(グラフ)
- LIFE(ライフ)
- BUNKO(ブンコ)
- ALBUM(アルバム)
「結婚式」や「卒業式」などのイベントの写真は高級仕上げのアルバムにしたい
「子供の成長」「家族写真」などは、カジュアルなアルバムにしたい
それぞれの利用シーンにあった素敵なフォトアルバムを作ることができます。
ちなみに僕が実際に作ったのは「LIFE(ライフ)」です。
特徴②:自由自在にレイアウト可能
1ページに1枚のレイアウトはもちろんのこと、お気に入りの写真を見開きで大きく配置したり好きなようにレイアウトすることができます。
写真にコメントを入れることができるのでオリジナル感が増します。


特徴③:とにかくおしゃれに出来る
Photobackは操作が分かりやすいので、好きなように写真を配置するだけでもオシャレなアルバムが作成できます。
「結婚式のアルバムを作りたいけど業者に頼むと高い」
このような場合にも、Photobackであれば自分でオシャレなアルバムを作ることが出来るのでお金の節約にもなりますよ。
また、子供のイベント時の写真をオシャレなアルバムにして両親へのプレゼントもおすすめです。
「写真の整理」におすすめのアプリ
ここでいう「写真の整理」とは、
スマホ内に煩雑に保管された写真を「イベント」や「撮影日」などの括りでまとめることです。
整理することのメリットは、以下の2点です。
- 写真が整理されるので見やすくなる
- お目当ての写真にすぐにたどり着く
これが整理していないと時系列にズラーっと写真が並んでいるので大量の写真から写真を探し出すことが困難です。
Scene(シーン)
「Scene(シーン)」はとにかく写真の整理が楽にできます。
スマホの片手操作で必要な写真を選択して一括で「アルバム」に整理することができます。
特徴①:写真整理の簡単さ
Sceneでは煩雑に保管された写真を見やすく整理する為に「アルバム」を作成してアルバムごとに写真をまとめます。
「日付」でも「旅行」でも何らかのキーワードを元ににアルバムを作成して、アルバム内に一括で写真を追加出来るのが特徴です。

特徴②:PC内の写真フォルダとも同期可能
写真がスマホ以外にもPCのフォルダの中にもあるという方にはおすすめです。
「SceneConnect」のアプリをPC側にダウンロードして設定すると、指定したPCフォルダ内の写真もスマホアプリで一括管理できます。
「バックアップ」におすすめのアプリ
スマホの写真をバックアップすることのメリットは2点。
- スマホ紛失や水没時の故障時の対応
- スマホストレージの容量節約
スマホローカルにしか写真を保管していないのであれば、スマホが紛失したり、水没すると復旧は不可能です。思い出が消えて悲しい思いをするのでバックアップ取りましょう。
また、写真が大量にスマホ内にあるとストレージ容量を圧迫します。
バックアップを取ることでスマホ内の写真を削除して空き容量を増やすことができます。
「Amazon Photos」か「Googleフォト」
写真のバックアップをする際のアプリは以下のいずれかの2択です。
- Amazon Photos
- Googleフォト
それぞれ機能的にはほぼ同じです。
あえて大きな違いをいうと、「Amazon Photos」はAmazonプライム会員の特典なのでプライム非会員の方はプライム会員(有料)になる必要があります。
もう1点、Amazon Photosは、データ圧縮なしのフル画像で写真を保管可能です。
一眼レフカメラで撮影したROWデータの写真を画質を落とさずバックアップしたい場合はAmazon Photosがおすすめです。
それ以外の機能はほとんど同じです。
アプリを起動させると、スマホ内に撮りためていた写真を自動的にバックアップ開始します。自動なので負担にもならず写真をバックアップ取ることが出来るので楽チンです。